毎年春に実施していた「心臓手術をした人も一緒に ジョギング&ウォーキング大会」ですが、2021年の今年もコロナ禍のため、開催はかないませんでした。今回はその代わりに、「大会」をはじめとしたこの活動の楽しさを多くの皆さんに伝えるため、“LETTER“(B5版8頁カラー冊子)を発行いたしました。
主にご協力いただいたのは「大会」にボランティアとして参加していただいた方たちです。
2回に分けてWEBでの座談会を開催し、参加してみて感じた魅力と今後の方向性について話をしてもらいました。座談会の中で話題になりましたが、参加者と主催側ボランティアの人たちが垣根なく、皆で楽しんでいることが、大会の一つの特徴です。前年参加された参加者が元気になり、次の大会ではボランティアとして運営に協力していただくことも多いです。読んでいただければ、そうした魅力が伝わるのではないかと思っています。
PDFファイルをアップロードしましたので、以下のボタンよりぜひお読みください。
※“LETTER“をご友人やお知り合いなどにご紹介いただけるような場合は、事務局までご連絡いただければ必要部数の冊子をお送りします。(今後も継続しての発行を計画しています。)
2020年8月29日開催『心臓弁膜症ネットワーク オンライン勉強会』の模様をYoutubeチャンネルにアップしました
当協会と協力関係にある一般社団法人 心臓弁膜症ネットワークがオンライン勉強会・交流会を開催いたしました。
当協会の代表理事 山口裕己医師が『心臓弁膜症外科的治療のBefore After ー外科的治療を受ける方とそれを終えた方へのメッセージー』と題し、一般の方にも分かりやすく、心臓弁膜症の治療法や治療後の生活等についてお話をさせていただきました。
患者や手術経験者から届いた質問にも分かりやすく答えており、弁膜症とその治療法の理解にとても役立つ内容となっております。
弁膜症ネットワークに許可を得て『ASFR Japan』のチャンネルにもその模様をアップさせていただきましたので、ご覧ください。
下のリンクからも視聴できます。
理念を伝える「Vision Note」(小冊子)を発行しました
After Surgery Fun Run「心臓手術をした人も一緒に ジョギング&ウォーキング大会」の理念について、協会の理事のインタビューを通じて、理解を深めていただける「Vision Note」を作成しました。
多くの方に我々の理念について、より理解していただきたく、小冊子としてまとめました。以下にpdfもアップいたしましたので、ご興味のある方はぜひご一読ください。
◇Vision Note作成の背景◇
一部の人たちの思いから始まりましたが、大会として実現すると多くの方の共感をいただくこととなりました。
手伝っていただくボランティアが増え、寄付をいただくところが増え、取材していただくメディアがあり、開催する場所も豊洲以外に広がろうとしています。
新たな方たちには、その都度思いを伝えておりましたが、いろいろな方、それも何度も会って話ができない方が増えてくると、ブレずに説明するためにきちんとまとめておく必要があることを痛感するようになりました。「志は石に刻め」と言われますが、最低限、最初の志(こころざし)を間違いなく伝えるものが必要です。
いろいろなカタチのあり方があると思いますが、今回は最初から関わっている協会理事にインタビューをしてまとめました。それぞれの理事にそれぞれの関わり方と思いを率直に語ってもらうことで、今のASFRの理念がどのように形作られてきたのかを理解してもらえると考えました。
完成した「Vision Note」は今回の狙い以上に、ASFRが掲げる理念の普遍性と広がりを伝えられるものになったと思っています。
自分たち自身が、ASFRの活動の意義を改めて確認することができました。
小冊子にまとめております。より多くの方に知っていただきたく、WEBサイトにもpdfを掲載させていただきます。(まだ予備がございますので、興味のある方はお知らせください。お送りさせていただきます。)
© 一般社団法人AfterSurgeryFunRun協会